糸を皮膚の下へ通すマルチトーシスとも呼ばれる若返りフェイスリフトについて
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1mmほどの太さで60cmの長さの糸を使う若返りフェイスリフトがあります。
ワプトスと呼ばれる方式で、マルチトーシスや、
ダブルトーシスと呼ばれることもあります。
この糸はポリプロピレン系の素材で作られているもので、
心臓外科手術などでも古くから実績のある素材であるために、
人体へ対する安全性についても問題はないとされています。
局所麻酔を用いて痛みを感じなくなった状態で、
この糸を皮膚の中へ挿入していく施術が行われいます。
糸を挿入開始する位置には針で穴を開けることになります。
数本を埋め込むことになりますが、1本あたりは5分ほどで完了しますから、
トータルの施術時間としても短くするものも特徴の1つですね。
この埋め込まれた糸が持っている張力によって、
皮膚の若返りフェイスリフト効果を生み出します。
糸の形状が羽のような形をしていることからフェザーリフトとも呼ばれています。
同様のタイプには糸の長さが短いアプトスという施術があります。
この若返りフェイスリフト施術の効果は3週間ほどで実感できると言われていて、
持続期間としては5年であるとされています。
リフトアップを長く維持するためには日常生活の中で注意するポイントもあるため、
全ての人が同じように5年間持続するという保証はありませんね。
糸を皮膚の下へ通すマルチトーシスとも呼ばれる若返りフェイスリフトについてブログ:2012年05月12日
一昨日、久しぶりに箪笥の上に置いてある
親父の写真を手に取った。
「ずいぶん埃をつけて、ごめんね…」と言いながら
私は手でうっすらと付いた埃をはらった。
写真の親父は笑っている。
若いころの私は、
親父とは気が合わず、憎んだこともあった。
家にいるときは気難しい顔しかしていないような記憶しかない。
でも、今は笑っている親父の顔ばかりが浮かんでくる。
「何もしてやれなかった…」と思った瞬間、
親父の顔が見えなくなった。
埃を払った同じ手で今度は自分の涙を拭いていた。
私にはママにもお兄さんにも言っていない、
親父からの手紙がある。
家を離れて仕事のためノルウェーに行っていた一年の間に
親父が書き送ってくれたものだ。
その手紙を読みたくなった。
無性に親父の字が見たくなった。
箪笥の中のアルバムの間にそれらは挟んである。
写真屋の袋を開けると海外用の封筒に入った手紙が6通。
その内のひとつを取って読み始めると、
みるみる涙があふれ、私は字が見えなくなった。
いかにも神経質そうな細かい字で書かれた親父からの手紙は
どれも取るに足りない内容ばかり…
ママのこと、孫のこと、
お兄さんのこと、お兄さんの家内のこと…
そして、みんな元気なこと。
そして必ず「肉体に気をつけるように」と結んである。
嫌いな親父からの手紙など捨ててしまえばよかったのに、
捨てられなかった。
今では、捨てずによかったと思っている。
私にとって親父とは
「好き」とか「嫌い」とか、そんな単純な存在ではなく、
ただただ「大切な人」だったのだと気づいたのは、
親父が亡くなってからのことだった。